空室対策。 ワンルームを素敵に!

老朽化した賃貸ワンルームは、年々借り手からの人気がなくなっていき、空室時期が目立つようになってしまいました。何か対策をしなければ!でも、費用はかけられない!試行錯誤のブログです。

お部屋のいいとこ探ししよう!その2

手を入れるのに、優先順位が高いのは、一体どこなのか??!

 

壊れている箇所は、間違いなく最優先

 

ですね。

 

次に、

 

温水洗浄便座とカメラ付きインターホン、

 

これがない場合は優先は次に高いでしょう。

 

20年越えの物件になると、温水洗浄便座やカメラ付きインターホンが

ついていないことがあります。

今の若者は、生まれてからずっと、温水洗浄便座が家についている世代です。

昭和の考えで、ただでさえ、家賃設定が安いのに、そこまでしてられない!

そう思ったあなた。

いえいえ、安く設置する方法もありそうです。

 

実は、温水洗浄便座とカメラ付きインターホンは、ネットで安く購入して

自分で取り付けることが可能です。

(おそらく、それが一番安い!!)

ただ、そういう作業が苦にならなければ、という条件付きですが。

私は、全くそういう機械的なものが苦手なタイプなので、そういうのが

得意な人に頼んで取り付けてもらいました。

ですが、今時、ネットで取り付け方法やら動画であがってたりするので、

本気でやる気があれば、できそうに思えました。

インターホンは、有線のものは、工事が大変そうですが、無線のものなら

割と簡単なんじゃないでしょうか?

温水洗浄便座は、取り付け工事コミコミで、単機能の機種が安いことも

あるので、調べて見てくださいね。

 

じゃあ、後回しにするのはどこ?

 

キッチン、バスは後回し。

 

改装でお金がかかる箇所に、水回りがあります。

キッチン、バス、トイレ。

このうち、キッチンとバスは、よくある標準的なワンルームのシンプルな

仕様のもので、壊れていなかったら、手を入れるのを辞めましょう。

 

キッチンも今どきのおしゃれな雰囲気にすれば人気が出るのでは?

 

そう、思いましたか?

ワンルームに住む単身世帯で、料理が趣味って人、割合的に少ないと思います。

周囲でも、ほとんどコンビニ弁当、作ったとしても最低限の料理、そんな人が

多いです。

 

と、いうことは、キッチンに求められるのは、必要最低限の清潔感です。

古いキッチンであっても、ピカピカに磨きぬかれたキッチンは、それだけで

気持ちがいいものです。

空室になったお部屋も、流しのシンクに所々サビが出ていましたが、

丁寧に磨き上げました。

磨き方も、ネットでよく出ています。

 

お風呂は、よくあるユニットバスでしたが、業者さんに清掃を頼んだ後も、

しつこいカビのようなシミが残っていました。

こちらも、ゼリー状の業務用カビ取り剤を購入して、対象箇所に塗布し、

上からラップをして数時間おき、シミを落としました。

清潔感、向上しましたよ!!

 

業者に頼むと高いですが、ほんのちょっとのことなので、自分でやって見ましょう。

費用が捻出できない時の、節約法は、やれることは自分でやる!ですね。

 

意外と見過ごしがちなところで、台所に手元ライトをつけるのに、引っ張るヒモ

がついていたのですが、これが、茶色く変色してみすぼらしくなっていました。

200円程度で、金属のポールチェーンがネットで販売されていましたので、

購入して紐を交換。

 

加えて、キッチンのタイルの目地が薄汚れていたので、綺麗に掃除して、

どうしても落ちなかったところは、目地マーカーで塗ってみました。

 

おー、清潔感出たね!!

 

くれぐれも、換気扇など壊れているときは交換して上げてくださいね。

これまでは、退去後のチェックでわざわざ部屋に電気を通してチェックした

ことはありませんでした。

ですが、不動産屋さんと、退去者の立会いが終了した後も、面倒ですが、

電気を数日だけ契約して、部屋をチェックすることをおすすめします。

電気が通ってないと、わからない、気づかない不具合もありますし。

思ったより、退去後の清掃等で数日だけ電気を通すというのは、費用は

そんなにかかりません。

電力会社に確認して見てくださいね。

 

これで、実務的な修繕は終了したとしましょう。

ここからが、空室対策です。

不備がある箇所を修繕する、これは空室対策ではなく、通常のルーティーン

です。

お財布には痛いですが、空室期間がこれから増えていくことを考えれば、

逆に手を入れても、元は取れるのではないでしょうか?

空室が長くなれば、部屋も痛みがちになっていきます。

 

さて、どこに手を入れる?

 

続きは次回へ。