空室対策。 ワンルームを素敵に!

老朽化した賃貸ワンルームは、年々借り手からの人気がなくなっていき、空室時期が目立つようになってしまいました。何か対策をしなければ!でも、費用はかけられない!試行錯誤のブログです。

床がボロボロに!

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不動産屋さんから連絡があり、空室になったとのことで空いたお部屋を

見に行きましたが、フローリングの床が、目立つ真ん中部分が変色して

しまっていました。

こすったような?湿った何かを長期間置いていたのか?明らかに傷んで

いるのがわかります。

退去の立会いの時には、掃除がされておらず、床が非常に汚い状態だった

ので、傷んで白っぽくなっていたのがわからなかったよう。

 

部屋のど真ん中がこんなに劣化した状態では、次の人に貸せないなあ・・・。

20年ごえのフローリングはそれなりに傷んではいるので、張り替え時では

あるのかも知れません。

早速、フローリングの張り替えの見積もりをお願いしましたが、これがまた

 

高い・・・

 

ただでさえ、安い賃料で貸しているお部屋なのに、そんなお金出せません。

どうしよう。

 

まず思いついたのが、

 

「自分で張り替えたらどうかな?」

 

という浅はかなものです。

近年、DYIブームで、森泉ちゃんやら、ヒロミさんやら、みんな自分で

やってるよね?

私にもできるかな?

 

一応調べました。が、しかし、やはり、普段趣味でやっている人はいいのかも

知れませんが、全くDYIからほど遠い人間がやるにはハードルが高すぎました。

 

素人でも貼れますよ!、みたいな、既存のフローリングの上から貼れる、

ビニールのなんちゃってフローリング板もたくさん売られていましたが、

考えれば考えるほど、不器用な私には難しく感じてしまいます。

 

何かいいアイデアは・・・。

白く変色してしまったフローリング、上から色を塗ってしまえばいいのでは?

その時、ある知人の話を思い出しました。

 

美大出身の知人は、昔、借りていたアパートを退去する時に、うっかり油絵の具を

つけてしまった箇所があることに気づき、汚れをとることを試みましたが、

時間が経っていたため、とれず。

そこで、その油絵の具がついている箇所の上からさらに、絵の具で塗り直して

周囲と同化させることに成功したらしいのです。

つまり、畳の上についてしまった油絵の具があったとしましょう。

その絵の具がついている上から、畳色を調合して周りの柄と溶け込むように

線や模様や柄など、細かく描いていってごまかした、というものです。

 

すっかり、畳柄に塗られたその箇所は、周りと溶け込んでわからなくなったそうです。

まあ、本当はダメですよ。

ちゃんと、汚してしまった箇所については申告すべきです。

 

そう、この話からもう結論はわかりましたよね?

白く変色したフローリングの上から、数種類の塗料を絶妙にブレンドしながら

美大出身の知人に塗ってもらいました。

木目とかもそっくりに描いてもらいながら。

 

塗り終わった後、仕上げにワックスでツヤを出すと、

 

おお〜!キレイになった!素晴らしい!!

 

なんだか、傷んだ床になる前より雰囲気良くなったような?

これでなんとか、床問題は解決しました。