空室対策。 ワンルームを素敵に!

老朽化した賃貸ワンルームは、年々借り手からの人気がなくなっていき、空室時期が目立つようになってしまいました。何か対策をしなければ!でも、費用はかけられない!試行錯誤のブログです。

お部屋のいいとこ探ししよう!

前回からの続きになりますが、退去後、すご〜く汚れていたお部屋が、

プロの清掃業者さんのおかげもあって、全体的にピカピカになりました。

あんなにも汚れていた部屋も、こんなにもよみがえるんですね。

2人がかりで、まる一日かけていただきました。

 

ちょうど、業者さんの清掃日、隣の空室の部屋で作業をしていた私は、

 

「すごく汚れているから大変でしょう。」

「こんなにキレイにしていただいて、ありがとうございます。」

 

と、業者さんにお声をかけさせていただきました。

若い清掃業者さんは、

「いえ、もっとすごい部屋を掃除したことがありますよ。」

と、おっしゃられておりましたが、一生懸命にやっていただきました。

 

今まで、退去後の清掃の様子を見たこともなかったのですが、大変な

作業だなと改めて思いました。

 

さて、キレイになったお部屋の中に一人、たたずんでみます。

すっかり、古くなってしまった部屋。

どこからどうしていいものやら。

多少はお金をかけて手を入れなければ、人は入らないのだとは思うのですが、

なかなか予算がとれません。

内装業者さんが持ってきた見積もりは、思っていたよりも高かったです。

そんなにお金かけても、安い家賃で貸している部屋で元を取るのは

大変です。

 

不動産なんて負の遺産なのか・・・。

 

そんな弱気な気持ちがよぎります。

いや、ダメな部屋なんてない。きっと、どこかに魅力がある。

きっと、ちょっとした工夫で。

 

古ぼけたフローリング、古ぼけた壁。

 

「あなたはもっと素敵になれるポテンシャルの高い子なんだ。

 きっと、もっと輝ける!」

 

また、部屋に話しかける危ないやつになってます。

 

業者さんの言うとおりに、内装リフォームしてもダメだ。

この子(部屋のことです(笑))にしかない良さがあるはず。

人と同じことしてても、ダメだ。

考えろ〜!!!考えるんだ〜!!

 

 

頭がパンクした私は、ネットであれこれ

 

今求められている魅了的な部屋とは、

 

を探し始めました。

 

そして感じたことは、案外、みんながみんなピカピカの新築物件が好きな

訳でもないんじゃないか?

と、いうものです。

 

「古民家をフルリノベーションしてオシャレに」

 

今流行りですよね。

 

 

 

あれって、どこかしら、全部ピカピカ、と言うよりも、どこか一部古い

部分をわざと残したり、懐かしさを演出している箇所もあります。

例えば、見ようによっては古いアパートも

 

「昭和レトロでオシャレ」

「ビンテージ感が素敵」

 

にもなり得るのでは?

オシャレ要素、重要です。

やれ、レトロやらビンテージやらでまとめれば、内装をフル改装しなくても

よくなります。

それによって、予算を少し削ることができるかもしれない。

 

さて、どこを削って、どこに手を入れるべきか?

 

まずは、ネット検索、あとは、オシャレDYIの本を図書館で読んだり、

 

「このオシャレ感はアパートに応用できるかも!」

 

と言う情報を、なるべくたくさん集めました。

重要なのは、安価で部屋に応用できるかどうかです。

そして、ここの部分だけはしっかり手を入れると言う箇所を決めます。

 

ここの、捨てる場所と、手を入れる場所、この優先順位を間違えると

勘違いな部屋の出来上がりです。

 

さて、優先順位が高いのはどこか?

 

次回に続きます。