電球は交換しておこう。
お部屋が空室になり、清掃が終わった後、確認したいことの一つに、
電球
があります。
電球なんて、切れてたら入居者が自分で取り替えるのでは?
そう思うかもしれませんが、必ずチェックしてみて、いかにも
古そうな電球は、切れてなくても必ず取り替えます。
(完全に切れてる電球を交換するのはもちろんですが。)
入居してみて、すぐに電球が切れたら、そりゃあもう印象悪いですよね。
そんな細やかな心配りが、より良い顧客を引きつけるのでは?
と考えます。
きちんと整備された部屋には、きちんとした人を引きつける力がある
と信じています。
逆に、管理がずさんでいい加減な部屋には、いい加減な人を引きつける
オーラが出てしまう、そう思って心しています。
(そういう発想でやっていれば、入居者の方にも喜んでもらえますし。)
実際、空室時の部屋の管理を徹底してやるようになったところ、
入居者の質が変わってきたように思うのです。
募集時は、「おもてなし手法」を使い、退去後は故障箇所点検、電球
確認、プラスアルファの魅力アップ作戦、・・・色々やっていると、
清潔感や、そういう「きちっと感度」が高い人の目に止まるのです。
「おもてなし手法」についての過去の記事はこちら。
oneroom-chintai.hatenablog.com
oneroom-chintai.hatenablog.com
老朽化が進み、不動産会社に言われるがままに家賃を募集の度に
下げ続け、管理がいい加減、・・・そんな時にやってくる入居者
の方の中には、家賃を滞納される方もちょいちょいおられましたが、
今は、滞納ゼロとなりました。
魅力アップ、清潔感アップ、おもてなし感アップ、これらの作戦は
いいことづくめのようにも思えますが、デメリットもあります。
それは、
費用がかかる
ことです。
大規模改修ほどではなくても、ちょいちょい出費があります。
しかし、それによって部屋の魅力が増すことになれば、家賃を
上げるという選択も可能になってくるのです。
かかったコストは、家賃で回収しましょう!
だからこそ、コストは抑えて、家賃にのせる金額を少なくて良い
ように工夫するです。
ボロの部屋をピカピカの新品にするのではなく、古くても魅了的な
部屋を目指していきましょう。
(あくまで、周囲の物件をリサーチして、相場家賃を研究した上の
話ですが。)
ぜひ、魅力あふれる部屋づくりをして、家賃の値下げに歯止めを
かけてください。